こんにちは、はまぐりです。
みなさん日本一のカレーライスを死ぬまでに食べてみたいと思いませんか?
今回は東京都荻窪駅から徒歩5分にあるコチラのお店。
カレーライス好き界隈では知らない人がいない程の有名店”トマト”
2019年4月23日にNHK番組プロフェッショナル 仕事の流儀
「王道と革命、2人のカレーSP」でも取り上げられた当店は、
長年の間、食べログランキング(カレー部門)で1位を獲得するなど、
実績・評判共に申し分なく、今までに経験したことのない美味しさを味わえる事が出来ます。
感想
+季節の野菜 550円
看板メニューであるビーフタンカレー!
じっくりと6時間丁寧に煮込んだ牛タンはボリューム満点で肉厚でありながら、
驚くほど柔らかで口の中でとろけます。
厳選した36種類のスパイス。
一週間丁寧に丁寧に丹念を込めて作り上げたルー。
店主いわく「何億円積まれてもレシピは売れない」そうです。
深い味わいがもたらす滋味豊かな味わいでした。
笑ってしまうほど美味しかったです。
その他メニュー
となりにシチューのメニューもありますが撮っていませんでした。
御許しを。
一番安いカレーで1,950円
どれもこれも値段は高いですね。
しかし、こだわった材料の原価や、
ものすごく手間を掛けて作っているため、
儲けはさほど無いそうです。
店内の様子
レトロな内装で喫茶店のような落ち着く雰囲気です。
人の良さが滲み出ている店主と奥さまの二人で切り盛りされています。
店主について
小さい頃から食べることの大好きだった店主は、
高校を卒業すると調理師学校へ進学します。
そこで調理師の本分を知ります。
「調理師は国民の健康を支える」
教科書にあったこの心得が胸に残ります。
1年間の勉強を終えると、20歳で大阪の老舗レストランに就職。
しかしそこは、実力が物を言う競争の世界。
同僚達は中学や高校を出て10代から修行を積んでいました。
店主は大きく遅れをとっていました。
のんびりとした性格で何をしても人より時間が掛かりました。
年下からも容赦無く叱りつけられたそうです。
料理人として生き残るためにひたすら腕を磨き5年が経った時に転機が訪れます。
店主の真面目な仕事ぶりを見ていた先輩が、
シチューやカレーの元となるルー作りを任せてくれます。
洋食レストランにとって要になるルー。
手間と時間の掛かる仕事ですが、必死になって鍋に向かい続けます。
そこで気付きます。
「この道こそ、自分が極めるべき道」
その後、34歳で独立しカレーがメインの洋食店”トマト”をオープンします。
「調理師は国民の健康を支える」という心得も忘れませんでした。
少しでも体に良い物をと効能毎に36種類のスパイスをルーに溶かし混んでいます。
1982年に開店して以来、手間隙を掛けてコツコツ、コツコツと
食べる人のことを想い作り続けていらっしゃいます。
営業時間
- 11:30〜13:30
- 18:30〜20:30
水・木曜日定休
超人気店なので、開店前にルーが無くなり売切れます。
アクセス
〒167-0051
東京都杉並区荻窪5-20-7
荻窪駅(南口)を下車。
仲通り商店街を真っ直ぐ徒歩5分。
最後に
いかがでしたでしょうか。
遠方にお住まいの方も、東京に立ち寄った際は是非足を運んでみてはいかがでしたでしょうか。
きっと、来て良かったと笑顔になると思います。
笑っていまうほど美味しいカレーライス!
みなさんも一度ご賞味ください。
それではまた!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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