【資格チャレンジ】消防設備士乙6類パート③ |

こんにちは、はまぐりです。

本日、2021年3月16日（火）
消防設備士乙6試験を受けて来ました。
試験日が平日だったので有給を使い、試験地東京都渋谷区笹塚へ赴きました。

消防設備士試験では、試験問題が回収されてしまいます。
そのため市販で出回っている過去問題集などは、受験者からの聞き取り調査で作成しているそうです。
記憶がまだ新しいうちに出題された問題などもお伝えできればと思います。

出題問題

・消火器具の設置個数（緩和規定）が1問出題
大型消火器や消火設備があると、
消火器の能力単位を1/2や1/3まで減じる事が出来る。

・消火器または消火器具設置場所の標識問題が1問出題
◯水槽→消火水槽
×水バケツ→消火水バケツ（正解は消火バケツ）

いやらしい問でした。

・粉末消火薬剤の適用火災についてが1問出題
粉末薬剤は何種類かありますが、（リン酸塩類、炭酸水素塩類など）
リン酸（粉末ABC）以外はB火災、C火災に対応と覚えておけばOK！

・蓄圧式消火器の使用可能圧力範囲のが1問出題
0.70〜0.98MPaと覚えておけばOK！

・加圧用ガス容器についてが1問出題
高圧ガス保安法の適用を受ける・受けない条件が問われました。

・大型消火器の充てん薬剤量について1問出題
80、60、20（L）
50、30、20（Kg）は暗記をお勧めします。

・自動車に設置できる消火器につて1問出題
×棒状放射強化液消火器
◯霧状放射強化液消火器

・消火器の使用温度範囲について1問出題
化学泡消火器だけ
下限温度が＋温度なのが特徴的

・手さげ式消火器本体に表示する事項について1問出題
ホースの有効長は不要

・指示圧力計について1問出題

・消火器の内部および機能の確認について1〜3問出題
各種消火器が
設置or製造後、何年で確認を行うのか暗記することをお勧めします。
また、全数なのか抜き取りなのか、確認ロットの作り方も問われました。

・力のモーメントについて1問出題
M=F×l

・滑車について1問出題
動滑車の数が増えれば増えるほど物体の重さが軽くなる

・応力度について1問出題
応力度＝荷重/断面積

・合金について1問出題
銅＋亜鉛＝黄銅
銅＋すず＝青銅

・ボイル・シャルルの法則について1問出題
気体の体積は、圧力に反比例し温度に比例する

・車載式の消火器の写真が1枚、携帯または装置の運搬方法の分類について1問出題
・また、大型消火器のB火災に対する能力単位について1問出題

・圧力調整器の写真が1枚、この機器の名称を問う1問出題
・また、機器の各所名称について4問出題

・消火器の機器点検手順について1問出題
ア〜キを並び変える

以上、大体この様な試験問題でした。

合計勉強時間は30〜35時間程度です。

率直な感想は、大体6割は正解出来ているから多分合格しているかな？と思っています。
一部全く分からない出題もありました。

特に実技試験で、テキストで見たことのない大型消火器の絵が出てきた時は焦りました。

ホースの先端がおかしいのです。

特徴は4点！

一体あの消火器の正体は何だったんだろう。

今回、同じく消防設備士乙6類を受験された方々は手応えはどうだったでしょうか？
結果発表は約1ヶ月後の4月23日（金）正午です。

【引用：一般財団法人　消防試験研究センター】

それでは、良い報告が出来ることを祈って…

最後まで読んで頂きありがとうございました。